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【基本データ】 ●全長?mm ●全幅?mm ●全高?mm ●Item No:? ●関係者限定配布/限定発売 【本体内容】 干支四駆辰年バージョン1。ボディはスーパードラゴンJr.。 ゴールド仕様とグリーン仕様がある。 ゴールド仕様のシャーシはブラックのTYPE-1。 ギヤは11.2:1と6.4:1をセット。 モーター付き。 ホイールはホワイト。タイヤはブラックのスパイク。 ボディの成形色はゴールド。 グリーン仕様のシャーシはブラックのTYPE-3。 ギヤは6.4:1と5:1をセット。 モーター付き。 ホイールはホワイト。タイヤはブラックのスリック。 ボディの成形色はモスグリーン。 ノーマルステッカーと2000年仕様ステッカーがどちらにも付属。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 【備考】
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ミニ四駆(2) 766 名前:水先案名無い人 :2008/09/19(金) 17 42 09 ID 8G5v49yP0 アナウンサー「全車両入場です!!!!」 皇帝は生きていた!! 更なる改良を積みホライゾンの血統が甦った!!! ダッシュ1号!! エンペラー(MS)だァ――――!!! アバンテの進化はすでに我々が完成している!! フルカウルミニ四駆プロトセイバーJBだァ――――!!! 組み立てしだい走りまくってやる!! タイプ4シャーシ代表 セイントドラゴンjr・リッキー仕様だァッ!!! カーブの曲がり合いなら我々の小径ナロータイヤがものを言う!! ワイドドレッドの主人公 Xシャーシ ナックル・ブレイカー!!! 真のトルクを知らしめたい!! ワイルドミニ四駆 コマンドザウルスだァ!!! 映画では暴走しっぱなしだが現実なら安定性お手のものだ!! FMの重火器 ガンブラスター・XTOだ!!! ストレート対策は完璧だ!! Xシャーシ レイザーギル!!!! 全ミニ四駆のベスト・ウェイトは私の中にある!! RCの雷神が来たッ サンダーショット・jr!!! パワーなら絶対に敗けん!! 徳田恐竜の走り見せたる レーサーミニ四駆 ネオバーニングサンだ!!! レーン・チェンジ(のりかえ)ならこいつが怖い!! FMのスーパー・カー ストラトベクターだ!!! RCカーから地球の支配者が上陸だ!! タイプ5シャーシ コンカラーjr!!! 危なげの無い坂のぼりがしたいからFM(フロントモーター)になったのだ!! 赤の扉を見せてやる!!クリムゾン・グローリー!!! 最後の進化でイカ化とはよく言ったもの!! ブーメランの雷鳴が今 コースでバクハツする!! STZシャーシ サンダーブーメランW10先生だ―――!!! ミドッシップモーターこそが地上最速の代名詞だ!! まさかこんな形状になるとはッッ ネオ・ファルコン!!! 走りたいからここまできたッ 仕組み一切不明!!!! リアルのディスプレイ(かざり)マシーン スピン・コブラだ!!! オレたちは小径最速ではないミニ四駆で最速なのだ!! 御存知マグナム ライトニング・マグナム!!! アバンテの本場は今や小学館学年誌にある!! オレを驚かせる奴はいないのか!! アバンテMK3・アズールだ!!! 重ォォォォォいッ説明不要!! メッキパーツ付き!! フルカウルミニ四駆!!! スピン・バイパーだ!!! エアロパーツは実戦で使えてナンボのモン!!! 超実戦転斧!! 本家レッツ&ゴーからスピンアックスの登場だ!!! レースはオレのもの 邪魔する障害物は思いきり曲がり思いきり走るだけ!! 金型使い回し統一王者 スーパーアスチュートjr・アドバンス!! ウイングを折りにコースへきたッ!! 原作ギャップ全がっかりチャンプ ネオトライダガー・ZMC!!! 地平に更なる磨きをかけ ”大帝”グレートエンペラーが帰ってきたァ!!! 今の自分に無駄なカウルはないッッ!! フルカウル・スーパー1レイ スティンガー!!! 幻の皇帝が今ベールを脱ぐ!! メモ箱5から プロトエンペラーだ!!! ストレートの中でならオレはいつでも最高速だ!! 燃える豪龍 ビートマグナム 大径タイヤで登場だ!!! フロントのカウルはどーしたッ タミヤの在庫 未だ消えずッ!! (金型を)治すも戻すも思いのまま!! リバティーエンペラーGPAだ!!! 特に理由はないッ デザインが浮いてるのは当たりまえ!! 問屋にはないしょだ!!! 在庫も山盛り! デザートゴーレムがきてくれた―――!!! デザイン募集で出来た実戦ボディ!! ミニ四駆PROのデンジャラス・ライオン サバンナレオだ!!! 低重心だったらこの車を外せない!! 超A級ぺったんこ ファントムブレードだ!!! 超一流フルカウルの超一流の人気車だ!! ライトガンメタルで塗ってオドロキやがれッ S1のの三本刀!! トライダガー・X!!! パーツ取りはこの車が重宝させた!! ブレイカーの切り札!! マックスブレイカーTRFだ!!! 若き弾丸が帰ってきたッ どこへ行っていたンだッ 爆走兄弟ッッ 俺達は君を持っていたッッッマグナムセイバーの登場だ――――――――ッ ッッ 加えてマシントラブル発生に備え超豪華なリザーバーを4台御用意致しました! ラジコンカー ブーメラン・jr!! 直線派弾丸 キャノンボール!! 限定の海神!ポセイドンX! ……ッッ どーやらもう一台は発売が遅れている様ですが、発売次第ッ皆様にご紹介致します 関連レス 772 名前:水先案名無い人 :2008/09/19(金) 20 40 08 ID ECUMIkl10 766-769 黙々と二作目を作って補完することでこの流れに応えたあなたに 職人を見た 773 名前:水先案名無い人 :2008/09/19(金) 20 53 55 ID EFS8Jla0O 769 じ、GJ!! コメント 名前
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90年に出したはいいが、不人気すぎて最初に発売した2種だけで終了したシリーズ。 たった2種しかなかった事、販売期間が短かったことなどから希少品になり、半ば伝説化していたw そんな所為であまり知られていないが、90年登場なのでスーパーミニ四駆より先に登場したシリーズだったりする。 2010年、3次ブームに乗ってまさかの再販。 そして2013年、まさかのプレミアム化。ビックリ。 スタンダードラインナップ No.1 サニーシャトル No.2 ジョリージョーカー 限定ラインナップその他 サニーシャトル プレミアム(ARシャーシ) ジョリージョーカー プレミアム(ARシャーシ)
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スーパーミニ四駆に変わり、ミニ四駆の基幹シリーズとしてこしたてつひろ氏デザインのマシンの立体化とそれらをベースにしたバリエーションキットのシリーズ。 2次ブームの火付け&けん引役となった。 スタンダードラインナップ No.1 マグナムセイバー No.2 ソニックセイバー No.3 トライダガー X No.4 スピンアックス No.5 プロトセイバー JB No.6 ビクトリーマグナム No.7 バンガードソニック No.8 ビークスパイダー No.9 ネオトライダガー ZMC No.10 ファイターマグナム VFX No.11 ブロッケンギガント No.12 サイクロンマグナム No.13 レイスティンガー No.14 ブロッケンギガント ブラックスペシャル No.15 ハリケーンソニック No.16 シャイニングスコーピオン No.17 サイクロンマグナム TRF No.18 ディオスパーダ No.19 ガンブラスター XTO No.20 ベルクカイザー No.21 ビートマグナム No.22 ビークスパイダー・ゼブラ No.23 バスターソニック No.24 ガンブラスター クスコスペシャル No.25 ビートマグナム TRF No.26 ファイヤースティンガー No.27 ディオスパーダ GPA No.28 ビートマグナム GPA No.29 スピンバイパー(フルカウル版) No.30 ディオマース・ネロ(フルカウル版) No.31 マグナムセイバー プレミアム (スーパーIIシャーシ) No.32 ソニックセイバー プレミアム (スーパーIIシャーシ) No.33 トライダガーX プレミアム (スーパーIIシャーシ) No.34 ビクトリーマグナム プレミアム (カーボンスーパーIIシャーシ) No.35 バンガードソニック プレミアム (カーボンスーパーIIシャーシ) No.36 シャイニングスコーピオン プレミアム (スーパーIIシャーシ) No.37 ベルクカイザー プレミアム(スーパーIIシャーシ) No.38 レイスティンガー プレミアム (スーパーIIシャーシ) No.39 ビークスパイダープレミアム(スーパーIIシャーシ) No.40 サイクロンマグナム プレミアム(ARシャーシ) No.41 ハリケーンソニック プレミアム(ARシャーシ) No.42 Z ウイングマグナム(ARシャーシ) No.43 ディオスパーダ プレミアム(ARシャーシ) No.44 ビートマグナム プレミアム(ARシャーシ) No.45 バスターソニック プレミアム(ARシャーシ) No.46 グレートブラストソニック(ARシャーシ) No.47 ビークスティンガー G(ARシャーシ) No.48 プロトセイバー エボリューション プレミアム(ARシャーシ) No.49 トライダガー WX(ARシャーシ) No.50 スピンコブラ プレミアム (スーパーIIシャーシ) No.51 ガンブラスター XTO プレミアム(FM-Aシャーシ) No.52 ブロッケンギガント プレミアム(FM-Aシャーシ) No.53 グレートマグナム R(リボルバー)(FM-Aシャーシ) No.54 コスモソニック(FM-Aシャーシ) 限定ラインナップその他 No.xx ブラックセイバー スピンバイパー パールブルースペシャル(VSシャーシ) シャイニングスコーピオン プレミアム レッドバージョン (スーパーIIシャーシ) シャイニングスコーピオン プレミアム ピンクバージョン(スーパーIIシャーシ) シャイニングスコーピオン プレミアム バイオレットバージョン(スーパーIIシャーシ) ブロッケンギガント 鈴鹿サーキット仕様 (SFMシャーシ) ファイターマグナム VFX プレミアム(スーパーIIシャーシ) ガンブラスター XTO ライトブルースペシャル(ポリカボディ) ブラックセイバー プレミアム(スーパーIIシャーシ) ネオトライダガー ZMC カーボンスペシャル(スーパーIIシャーシ) ブロッケンギガント ブラック プレミアム(FM-Aシャーシ) サイクロンマグナム メモリアル(TZ-X) フルカウルミニ四駆25周年記念 ハリケーンソニック ポリカボディスペシャル(ARシャーシ) フルカウルミニ四駆30周年記念 サイクロンマグナム ポリカボディスペシャル(ARシャーシ) フルカウルミニ四駆30周年記念 ブンカ ビートマグナム AR-14 ターコイズスペシャル(ARシャーシ) プライズ サイクロンマグナム21st Century edition ハリケーンソニック21stCenturyEdition シャイニングスコーピオン GOLDEN EDGE ネオトライダガーZMC NEXT ブロッケンギガント 21st ビクトリーマグナム21st マグナムセイバー First Impact レイスティンガー ナイトシーカー ビークスパイダー・ビエント ディオスパーダ・コルテッロ ブロッケンギガント21stcenturyEdition2 サイクロンマグナム21stcenturyEdition2 トライダガーX プロメテウス ベルクカイザー・フェンリル 海外限定 ビートマグナム 2014 ブラックスペシャル スピンバイパー ブラックスペシャル(VSシャーシ)(WAIGO HOBBY) ブロッケンギガント ジェットブラックスペシャル(スーパーFMシャーシ)(インドネシア限定) サイクロンマグナム GRAHA TAMIYA 1st ANNIVERSARY SPECIAL ガンブラスターXTO フィリピンスペシャル 書籍付録・雑誌通販 爆走兄弟レッツ&ゴー!! Return Racers!! 1 超限定 サイクロンマグナム ブルーメタリック Ver. ブロッケンギガント プレミアム ブラックメタリック Ver.(FM-Aシャーシ) その他コラボ等 サイクロンマグナム プレミアム XLARGEエディション
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長145mm ●全幅90mm ●全高35mm ●Item No:? ●販売価格230円(税込)※送料(地域によって異なる)と代引手数料324円が別途必要 ●販売日:7,152勝まで残り23勝となった日から販売サイトにて予約を開始(抽選) 【本体内容】 東京シティ競馬とTAMIYAのコラボキット。 基本的にはブリッツァーソニックのキットを流用している。 VSシャーシを採用。元キットと同じディープグリーンのシャーシとAランナー。 付属ギヤ比は3.5:1のみになっている。 ノーマルモーターが付属しているが、ブリッツァーソニックのキットをそのまま流用したためか、他のキットのようにギヤや金具類の袋に入っているのではなく、AOパーツのモノがパッケージそのままで入っているという珍しい形となっている。 更に、パワーチャンプRSも付属するので、組み立てれればすぐに遊べる仕様となっている。 リヤステーもそのまま付属。色はシャーシやAランナーと同じ。 ステッカーは唯一ノーマルから差し替えられている(そのためノーマルのステッカーは付属しない)。デザインは、的場文男騎手の騎手服のデザインを取り入れている。 なお、パッケージも元キットのモノを流用したためか、四角い筒状の限定パッケージにノーマルパッケージが突っ込まれているという、「キャラメル箱」に近い構成となっている。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //pluskeiba.com/matoba_cp/ 【備考】 エンペラーシリーズの特別キットでは決してない。 当選者には2018年8月下旬に当選メールが送信された模様。 そこからすぐに注文した場合、9月7日ごろには到着したようだ。
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【基本データ】 ●全長150mm ●全幅?mm ●全高?mm ●Item No:18090 ●本体価格1100円 ●2018年6月16日(土)発売 【本体内容】 オープントップのドライバー席に猫フィギュア載せてみました的なバージョン。 シャーシは鮮やかなブルーのS2。ギヤケースなどのAランナーはホワイト。 ギヤ比は5 1。 イエローの大径Vスポークナローホイールに、ライトブルーのバレルタイヤを装備。 ボディはコンカラー オープントップの転用で、色はブリリアントオレンジ。 メタリックなホイルシールも付属。デザインは三毛猫をイメージしたようなパターン。 組み立て・塗装済みのブチ猫フィギュアが付属する。 【漫画、アニメでの活躍】 レッツ&ゴー 翼 ネクストレーサーズ伝に登場。 主人公たちチームペガサスの対戦相手、チームスーパーアニマルズの一台で、チーム紅一点の猫目の少女が使う。 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/18090/index.html 【備考】 パッケージは動物ドライバーシリーズおなじみの片手をあげた「ぃょう」な感じのものだが、猫の目つきが久米田絵みたいな感じなので招き猫にしか見えないwww まぁ狙ってるんだろうけどw
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3 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 17 56.46 ID jWv+OLURO (´・ω・`)「ドクオくん、その机をこっちに持ってきてくれないか?」 ( A`)「あ、うん」 ξ゚⊿゚)ξ「コースはまだかしら?」 ( ^ω^)「そろそろモナーさん達がが持ってきてくれるはずだお」 今日はいよいよ荒巻模型主催のミニ四駆大会が行われる。今、俺たちは会場となる公民館で準備をしているのだ。 (´・ω・`)「ピットスペースはこんなものでいいかな」 ( A`)「ふう、疲れた」 と、そこで車の止まる音がした。 ( ´∀`)「準備は進んでるモナ?」 ( (゚∀゚∩「コースを持ってきたよ!」 / , 3 「すまんのぅ、モナーくん、なおくん」 ( ´∀`)「どういたしましてモナ」 田宮から借りたコースを荒巻模型から公民館に運ぶため、モナーさんとなおさんに車を出してもらったのだ。 \(^o^)/「お安い 御用です」 ( (゚∀゚∩「オワタくんはなにもしてないよ!」 \(^o^)/「コースを 車まで運ぶのを 手伝いましたよ」 ( ´∀`)「正直2人で十分だったモナ」 \(;^o^)/「モナーさんまで そんな」 ( ^ω^)「おっお、そんなことよりコースを組み立てるお」 皆でコースを運びこむ。田宮から借りることができたのはジュニアサーキット3セットだ。 4 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 19 43.93 ID jWv+OLURO ( ^ω^)「本当はもっとセクションパーツとか借りたかったお」 (´・ω・`)「うん。でもコースの貸し出しはジュニアサーキット3セットまでって決まってたんだから仕方ないよ」 ( ^ω^)「おっお…我慢するお」 と、そこへ再び車の止まる音が。 ( ^ω^)「お?誰かお?参加者の人が間違えて早く来ちゃったのかお?」 「オワタく~ん、ここでいいの?」 \(^o^)/「ふっふっふ 来たようですね こっちです」 どうやらオワタさんの知り合いのようだ。 ( ´_ゝ`)「ふい~、着いた着いた」 (´ _` )「兄者は座ってただけじゃないか」 軽トラから降りてきたのはそっくりの顔をした2人の男だった。 \(^o^)/「紹介します ネットで知り合ったミニ四駆仲間の…」 ( ´_ゝ`)「流石兄弟の兄、兄者です」 (´ _` )「弟の弟者です」 と、2人は自己紹介した。俺たちも次々と自己紹介を済ませた。 \(^o^)/「ところで 例のものは持ってきてくれましたか」 ( ´_ゝ`)「もちろんだ!オワタくん!さあ、弟者、持ってくるんだ!」 (´ _`# )「兄者も来い!」 と、2人が軽トラから運んできたものは…。 ( A`)「これは…!」 ( ^ω^)「おっお!」 (´・ω・`)「なんと!」 6 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 21 40.75 ID jWv+OLURO 皆一様に驚きの声をあげる。それもそのはず、流石兄弟が運んできたのはジュニアサーキット数セットと、スロープ、バンク、ウェーブといったコースのセクションパーツだったからだ。 ( ´∀`)「これはすごいモナ。いったいどうやって手に入れたモナ?」 ( ´_ゝ`)「ふっふっふ、前に潰れた模型屋から引き取ったのさ!」 (´ _` )「相談なしに勝手に貰ってきて。そんなゴミを貰ってくるなって怒る母者を説得したのは俺なんだからな」 ( ´_ゝ`)「まったく、どうして母者は兄である俺より弟者の意見を重視するんだろう?」 (´ _` )「それは兄者がニートで俺が社会人だからだと思うぞ」 一同「……」 みな黙り込んでしまった。さすがにオワタさんの知り合いだけはある。 (#´_ゝ`)「なにも初対面の人達の前で言うことないじゃないか!弟者のバカ!もう知らない!」 (´ _`#)「だったら働け!この穀潰しが!」 なにやら兄弟喧嘩が始まってしまったが、こんなことをしていたら大会の開始時間になってしまう。( ^ω^)「おっお、2人ともありがとうございますお。おかげでコースレイアウトの幅が広がりますお」 ( (゚∀゚∩「さっそくコース設置に取りかかるよ!」 一同「おーっ!」 7 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 24 40.17 ID jWv+OLURO (´・ω・`)「こっちにストレートを敷いて…」 ( ´∀`)「バンクはここモナね」 (#´_ゝ`)「うぉぉぉぉぉぉ!!!!」 (´ _`#)「兄者!何スピードチェッカーを指で転がして遊んでるんだ!」 (#´_ゝ`)「邪魔するな弟者ッ!今30㎞の壁を…」 (´ _`#)「働け!」 (; A`)(大丈夫かなあの人) 一部を除いて準備は順調に進んでいる。そして… ( ^ω^)「できたお!」 ( A`)「結構大きいね」 (´・ω・`)「面白そうなコースだ」 http //boxman.jp/up/gazou/src/1220639428491.jpg http //boxman.jp/up/gazou/src/1220639500113.jpg 完成したコースを眺めわたし、しばし満足感に浸る。しかしいつまでもそうしてはいられない。 ( ´∀`)「レースどうするモナ?」 ( ^ω^)「ジュニア、エキスパートク、オープンクラスの順番で行いますお。流れ的には各クラスともフリー走行、車検、レースの流れでいきますお」 ( A`)「予選とかはどうするの?」 ( ^ω^)「おっお、1位の人だけが次のレースに進めるお」 ( A`)「1位だけか…」 (´・ω・`)「3レーンだから仕方ないね」 ξ゚⊿゚)ξ「車検とかは基本的に私とおじいちゃんでやるわ。あんたたちも走らせるんでしょ?スタッフが走らせてたら色々とまずいわ」 (;^ω^)「お…2人だけで大丈夫かお?」 / , 3 「ふぉっふぉ、任せなさい」 8 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 27 31.18 ID jWv+OLURO ξ゚⊿゚)ξ「あんまり忙しいようならみんなにも手伝ってもらうわ」 \(^o^)/「承知しました」 ( (゚∀゚∩「わかったよ!」 そんなこんなで受付開始時間になった。( ><)「こんにちはなんです」 ( ● ● )「こんにちは」 (=゚ω゚)ノ「こんにちはですょぅ」 最初にやってきたのはビロードくん達だった。 ( ><)「友達のワカッテマスくんとぃょぅくんなんです」 ( ´∀`)「ビロード、ヒッキーくんは来ないモナ?」 ( ><)「ヒッキーくんはお父さんと一緒に来るそうなんです」 ヒッキーくんのお父さんも来る。ヒッキーくんが持っているあのすごいマシンを作った人だ。いったいどんな人なんだろうか。 ( ><)「あ、来たんです!」 (-_-)「……」 ヽ`∀´ 「こんにちはニダ。コラ、お前もちゃんと挨拶するニダ!」 (-_-)「…こんにちは」 ( A`)(なんだか怖そうな人だなあ) ヒッキーくんのお父さんは大人しいヒッキーくんとは対称的に、いかつい人だった。 ( ´∀`)「これはこれはニダーさん、お久しぶりですモナ」 ヽ`∀´ 「どうも、お久しぶりニダ、モナーさん。ところでモナーさんもなかなか速いマシンを作るらしいニダね。今日のレースが楽しみニダ」 9 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 29 08.67 ID jWv+OLURO ( ´∀`)「おや、ニダーさんも参加されるモナ?」 ヽ`∀´ 「もちろんニダ!息子と2人で全てのクラスで優勝してみせるニダ。なあ、ヒッキー!ウェーハッハッ!」 (-_-)「……」 (; A`)(なんだかなぁ…) その後も参加者が続々と集まってくる。 「お、懐かしいな」 「結構広いコースじゃん」 「俺のマグナムを見てくれ…こいつをどう思う?」 「すごく…フルカウルです…」 ( ^ω^)「おっお、思ったより参加者が多いお!」 多く見られるのは第二次ブーム世代の復帰組だろうか、しかしそれ以外にも日曜日ということもあってか、親子連れの姿も見える。 ξ゚⊿゚)ξ「車検が始まるまでは各自フリー走行を楽しんでください」 ツンさんのその一声に皆楽しそうにマシンを走らせ始める。「あ、コースアウトしちゃった!」 「よし、完走できたぞ!」 「タイヤが外れた…」 ( ´_ゝ`)「ふふふ…俺たちも走らせるか、弟者よ」 (´ _` )「そうだな、兄者」 流石兄弟のマシンはなんなんだろうか。気になった俺は聞いてみることにした。 ( A`)「お二人のマシンはなんなんですか?」 ( ´_ゝ`)「よくぞ聞いてくれた!」 (´ _` )「俺たちのマシンは…」 ( ´_ゝ`)(´ _` )「「こいつだ!」」 11 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 31 31.76 ID jWv+OLURO 2人が取り出したマシンは2台ともノーマルカラーのベルクカイザーだった。しかし俺はなぜか違和感を感じた。 (; A`)「…!これは!」 ( ´_ゝ`)「どうやら気づいたようだな」 ベルクカイザーは漫画、アニメの爆走兄弟レッツ&ゴーに登場したマシンだ。それまで左右対称が当たり前という常識を覆した、左右非対称のボディを持つマシンだ。 アニメではコクピットが右側にあるR型と、左側にあるL型が登場したが、実際商品化されたのはR型だけだった。しかし、弟者が持つマシンは… (; A`)「コクピットが左側にある!」 そう、商品化されていないはずのL型だったのだ。 ( ´_ゝ`)「驚いたかね?他のマシンからコクピットを移植したり、プラ板を使って改造したんだ」 (´ _` )「どうして兄者が偉そうなんだ。それを作ったのは俺じゃないか。兄者はただのノーマルだろう」 ( ´_ゝ`)「かたいこと言わずに、さあ、ツヴァイフリューゲルしようじゃないか。ツヴァイラケーテでもいいぞ?」 (´ _` )「…現実では無理だ、兄者」 そんなやりとりをしていると、コースの方からどよめきが聞こえてきた。 ( ><)「ヒッキーくんのマシン速いんです!」 13 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 33 42.31 ID jWv+OLURO ヒッキーくんがマシンを走らせている。やはり桁違いの速さだ。 ヽ`∀´ 「ウェァーハッハッ、流石ウリの息子ニダ!」 (-_-)「……」 しかし… 「あんな小さな子のできる改造じゃないよな?」 「お父さんが作ったんじゃない?」 「親父マシンって奴か…」 「なんか卑怯だな」 周りがひそひそと噂をしはじめる。 ( ´∀`)「あんまり良くない雰囲気モナね…」 ( A`)「モナーさん…」 ( ´∀`)「まあ、もう少し様子を見るモナ。子供たちに任せるモナ」 / , 3 「これより車検を開始します。ジュニアクラスに参加する人は並んでください」 ここで一旦フリー走行は中止され、いよいよレースが行われる。 (´・ω・`)「僕とブーンは車検を手伝ってくるよ。思ったより参加者が多かったからね」 ( A`)「あ、うん」 車検が終わり、組み合わせをくじで決め、第一レースが始まる。 (=゚ω゚)ノ「いってくるょぅ!」 ( ><)「ぃょぅくん頑張るんです!」 ( ● ● )「頑張ってください」 ビロードくんの友達のぃょぅくんが出るようだ。 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 ツンさんの合図で3台のマシンがいっせいにスタートする。どのマシンもスピードはそんなに出ていないが、コースアウトすることなく走り続ける。 14 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 35 25.84 ID jWv+OLURO (=゚ω゚)ノ「いくんだょぅ、スピンアックス!」 ぃょぅくんのマシンは二番手で最終回に入る。前のマシンとのマシンはなかなか詰まらない。そして… ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 結局ぃょぅくんのマシンは前のマシンをかわせず、2位に終わった。 ( ><)「惜しかったんです」 ( ● ● )「ナイスファイトだったのはワカッテマス」 (=゚ω゚)ノ「負けちゃったょぅ…だけど…楽しかったょぅ!」 第1レースが終わり、第2レース、今度はヒッキーくんとワカッテマスくんが出るようだ。 ( ● ● )「それではいってきます」 (=゚ω゚)ノ「僕の分まで頑張ってょぅ」 ( ><)「2人とも頑張るんです!」 ヽ`∀´ 「ヒッキー、必ず勝つニダ!」 (-_-)「…うん」 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…」 (-_-)「…あっ!」 と、ここでヒッキーくんがフライングをしてしまった。 ヽ`∀´ 「ヒッキー、なにやってるニダ!」 ニダーさんがヒッキーくんを怒鳴りつける。 ヽ`∀´ 「お前はただスイッチを入れて普通にスタートさせれば必ず勝つニダ!」 途端に会場の空気が悪くなる。 (# A`)(このバカ親父…!) ( ´∀`)「まあまあ、ニダーさん、気楽にいくモナ」 モナーさんがなだめに入り、再スタートの準備がされた。 15 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 36 55.79 ID jWv+OLURO ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 ( ● ● )「いくんです、ビートマグナム!」 (-_-)「……っ!」 ヽ`∀´ 「なにやってるニダーっ!」 今度はフライングすまいと緊張したのだろうか、ヒッキーくんのマシンは大きく出遅れてしまった。 しかし速さが違いすぎる。ワカッテマスくんのマシンも小学生が作ったにしてはなかなか速いが、ヒッキーくんのレイホークγの相手ではない。みるみる差をつめられ、とうとう抜かれてしまった。 ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 ( ><)「ヒッキーくんやっぱり速いです!ワカッテマスくんも惜しかったんです!」 (=゚ω゚)ノ「……」 ( ● ● )「……ズルいんです」 ワカッテマスくんがボソッと呟いた。ワカッテマスくんだけではない。周りの人たちも囁いている。 「またあの子か…」 「なんなんだよあの親父」 「負けた子が可哀相…」 (-_-;)「……」 ヽ`∀´ 「よくやったニダ!…どうしたニダ?もっと喜ぶニダ!」 (-_-)「……」 (#^ω^)「もう我慢できないお!あのバカ親父にガツンと…」 たまらずブーンがニダーさんの元へ向かおうとする。しかし、 ( ´∀`)「待つモナ、ブーンくん」 モナーさんが押しとどめる。 (#^ω^)「でも…」 17 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 41 21.54 ID jWv+OLURO ( ´∀`)「もう少し様子を見るモナ」 (#^ω^)「…わかりましたお。モナーさんがそう言うなら」 そして第3レースが行われる。ビロードくんの番だ。 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 ( ><)「頑張るんです、ブリッツァーソニック!」 3台のマシンが飛び出すが、ビロードくのマシンは明らかに他に2台にスピード負けしている。 ( A`)(これは…厳しいかな) しかし… 「ああっ!」 「くそっ!」 なんと前の2台が揃ってコースアウトしたのだ。 ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 そして、完走したビロードくんが決勝への切符を手に入れた。 (*><)「やったんです!1位なんです!」 (=゚ω゚)ノ「よかったょぅ!」 ( ● ● )「決勝も頑張ってください」 ( ´∀`)「よくやったモナ」 こうして決勝に進む3人が決定した。 第一レース1位 タケシ 第二レース1位 ヒッキー 第三レース1位 ビロード ヽ`∀´ 「ウェーハッハッ!次勝てば優勝ニダ!頑張るニダ、ヒッキー!」 (-_-)「……」 「どうせあの子が勝つに決まってるよ…」 「親が作ったマシンだもんね」 「ずるいよなぁ」 (*><)「ヒッキーくん、決勝で一緒に走れるんです!嬉しいんです!」 (-_-)「…ビロードくん…」 19 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 52 40.39 ID jWv+OLURO (*><)「お互いいいレースをするんです!」 ξ゚⊿゚)ξ「選手はスタート位置についてください」 ヽ`∀´ 「ほら、行くニダ、ヒッキー」 (-_-)「お父さん…!」 ヒッキーくんが今までにない表情を見せた。 (-_-)「ぼ、僕、このマシン使わない!」 ~ ;ヽ`∀´ 「ど、どうしてニダ?」 (-_-)「ちゃんと…自分で作ったマシンで勝負したいんだ。このマシンで…!」 ヽ`∀´ 「そのマシンは…!」 ヒッキーくんが取り出したのはトライダガーZMCだった。ニダーさんの作ったマシンとは違い、エアロハイマウントローラーなどを使った子供らしい改造が施されている。 (-_-)「お父さん、覚えてる?」 ヽ`∀´ 「もちろんニダ…ウリがヒッキーに初めて買ったミニ四駆ニダ」 「ヒッキー、そこは違うニダよ。こっちのパーツニダ」 「え~?ここでいいんだよ?ほら!」 「…お父さんが間違ってたニダ」 「もう、お父さんってば!」 「「あっはっは!」」 ヽ`∀´ 「……」 (-_-)「お父さん…」 ヽ`∀´ 「…わかったニダ。その代わり条件があるニダ」 (-_-)「条件?」 ヽ`∀´ 「目一杯楽しんでくるニダ!」 (^_^)「うん!」 (-_-)「…みんな、その、ごめんなさ…」 20 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 54 25.06 ID jWv+OLURO ( ● ● )「君の気持ちはワカッテマス」 (=゚ω゚)ノ「気にすることないんだょぅ!」 ( ><)「???どうしたんですか?」 (-_-)「みんな…ありがとう!ごめんなさい!」 ( ● ● )「次は負けません」 (=゚ω゚)ノ「今度僕とも勝負するんだょぅ」 ( ><)「ヒッキーくん、決勝始まるです!行くんです!」 (-_-)「うん!負けないよ!」 ( ><)「僕も負けないんです!」 3人がスタート位置につき、 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 レースがスタートした。 ヽ`∀´ 「モナーさん…」 ( ´∀`)「なんですか、ニダーさん?」 ヽ`∀´ 「ウリはどうやら父親として間違っていたようニダ。…あの子は前の学校でいじめられていて、全然笑わなくなったニダ」 ( ´∀`)「そうだったモナか…」 ヽ`∀´ 「だからもう誰にも負けないように強くなってほしくて、厳しく当たってしまっていたニダ。…だけど、それが結果的にヒッキーをさらに追い詰めていたニダ」 (^_^)「いっけ~、トライダガー!」 (*><)「負けるなです、ソニック!」 (=゚ω゚)ノ「良い勝負ですょぅ」 ( ● ● )「勝負の結果はワカリマセン」 ヽ`∀´ 「あんなに楽しそうに笑うヒッキー、久しぶりに見るニダ」 22 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 56 07.63 ID jWv+OLURO ( ´∀`)「子供たちは僕たちの想像以上にしっかりしてるモナ。だからときには信頼して、見守ってあげることも大切モナ」 ヽ`∀´ 「ウリはそれができなかったニダ…お恥ずかしい…」 ( ´∀`)「だけどニダーさんのヒッキーくんを思う気持ちもきっと伝わってるモナ」 ヽ`∀´ 「そうだといいニダ…。ビロードくんたちには本当に感謝してるニダ。子供たちから学ぶことも色々あるニダね」 ( ´∀`)「全くモナ」 ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 勝負の行方は… (*><)「やったんです!優勝したんです!」 (-_-)「負けちゃった…」 ( ´∀`)「おめでとうモナ」 ( ><)「ありがとうです、お父さん!」 ヽ`∀´ 「ヒッキー…よくやったニダ!」 (-_-)「でも負けちゃった」 ヽ`∀´ 「そんなことはどうでもいいニダ。それより…楽しめたニダか?」 (^_^)「うん!」 ヽ`∀´ 「よし!」 ヽ`∀´ 「みんな…これからもヒッキーと仲良くしてあげて欲しいニダ」 ( ><)(=゚ω゚)ノ( ● ● )「「「もちろん!」」」 ( ^ω^)「よかったお!本当によかったお!」 (´・ω・`)「モナーさんなかなかやるね」 ( A`)「みんないい子たちだなぁ」 23 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 59 13.90 ID jWv+OLURO 子供たちの友情に感動する俺たちであったが、そこへ… 「ウィーーッス!」 すっかり忘れていたブーンの勝負の相手が現れた。 ミ,,゚Д゚彡「お、なかなか盛り上がってるじゃん」 (#^ω^)「来たかお。コテンパンにしてやるお」 ミ,,゚Д゚彡「へへ、それはこっちのセリフだぜ」 フサギコが勝ったらツンさんと付き合える、ブーンが勝ったらフサギコがツンさんに付きまとうのを止める、という条件で勝負を行うのだ。 ξ゚⊿゚)ξ「負けるんじゃないわよ、ブーン」 ( ^ω^)「おっお、任せるお」 ミ,,゚Д゚彡「待ってな、ツンちゃん。すぐに俺のものにしてやるから」 / , 3 「ふぉっふぉ、それではレースの組み合わせを決めるかの。とりあえずブーンくんとフサギコくんは一緒のレースじゃな?」 エキスパートクラス参加者は全部で18人と、ジュニアクラスの倍の人数だ。 予選で6レース行い、それぞれ1位の選手が準決勝に進む。準決勝で1位になった2人と、2位の選手の内タイムの速い方が決勝に進出する仕組みだ。 第一レースの組み合わせはくじ引きによって決めることになっていたが、ブーンとフサギコだけは例外的に決められた。それ以外の人たちはくじを引いた。 ( A`)「俺は…第三レースか」 24 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 01 00.43 ID jWv+OLURO くじ引きの結果は… 第一レース オワタさん、ニダーさん、ヒロシさん(一般参加) 第二レース 兄者さん、弟者さん、ミツルさん(一般参加) 第三レース 俺、サトシさん(一般参加)、ユウスケさん(一般参加者) 第四レース モナーさん、ショボン、ユキナリさん(一般参加) 第五レース なおさん、アキヒロさん(一般参加)、とよしまさん(一般参加) 第六レース ブーン、フサギコ、シゲルさん(一般参加) ( A`)(知り合いはいないか…) 俺は他の2人のマシンをチェックする。サトシさんは俺と同じような基本的なセッティング、ユウスケさんのマシンはハーフタイヤを使ったりと、少し凝ったセッティングのようだ。 ( A`)(勝てるかな…) ξ゚⊿゚)ξそれでは第一レースの選手は準備をしてください。 ヽ`∀´ 「行ってくるニダ」 (-_-)「お父さん頑張って!」 \(^o^)/「負けませんよ」 第一レースが始まる。ニダーさんのマシンは超大径、井桁改造が施されたアストロブーメランだ。 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 それぞれのマシンがスタートする。トップに立ったのはやはりニダーさんのマシンだ。 \(;^o^)/「速すぎます」 ( ><)「ヒッキーくんのお父さんのマシン速いんです!」 26 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 03 06.25 ID jWv+OLURO (-_-)「へへ、さすがお父さんだ」 ニダーさんのマシンはそのまま他の2台を圧倒し、1位でゴールした。 (; A`)「速すぎだろ…」 ( ´∀`)「速いモナね~」 (´・ω・`)「間違いなく優勝候補だね」 続いて第二レース。………。 (´ _`#)「なにやってんだよ兄者!」 (#´_ゝ`)「わざとじゃないもん!」 スタート直後は兄者さんのマシンがトップ、弟者さんのマシンが二番手だったのだか、兄者さんのマシンがコースアウト、しかもコースを逆走して弟者さんのマシンと正面衝突したのだ。もちろん2人はリタイアとなり、無事完走したミツルさんが勝ち進んだ。 ξ゚⊿゚)ξ「第三レースを行います」 ( A`)(いよいよ俺の番だ…!) スイッチを入れ、マシンを構える。 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 スタートした。やはりユウスケさんのマシンが一番速い。そのあとを俺とサトシさんのマシンが追う。しかしその差は開くばかりだ。 (; A`)(くそ、このままじゃ…) だが、スロープセクションでユウスケさんのマシンはコースアウトした。 ( A`)(…!これは…もしかしたらいけるぞ!) しかしサトシさんのマシンとの差はそんなにない。逆転されてもおかしくはない。 ( A`)(逃げきってくれ!) そして…… 28 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 05 39.52 ID jWv+OLURO ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 ( ∀`)「やった!勝ったぞ!」 俺のマシンはわずかなリードを守り抜き、1位でゴールしたのだ。 (´・ω・`)「おめでとう、ドクオくん」 ( A`)「あ、ありがとう」 (´・ω・`)「ふふ、僕も頑張るよ」 次は優勝候補のモナーさんとショボンが当たる注目のレースだ。 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 ( ´∀`)「いくモナ!」 (´・ω・`)「いっけ~!」 やっぱりこの2人は速い。しかも今日の2人のマシンはサスマシンにFMXという、言うなれば色物マシンなのだ。それでこんな速度を出すなんて、やっぱりすごい。 ヽ`∀´ 「…あの2人、なかなかやるニダね。とくにモナーさんのマシン、あんな速度なのにすごい安定性ニダ」 (; A`)(あれがサスペンションの効果なのか!) レースは終始モナーさんがリードし、結局そのままゴールした。 ( ><)「お父さんやったです!」 (´・ω・`)「また負けちゃいましたね」 ( ´∀`)「ショボンくんのマシンも、FMXであのスピードはすごいモナ」 第五レースはなおさんの出番だ。 ( A`)「あれ?なおさん以外にもタイプ1の人がいる」 なおさんだけではなく、とよしまさんもタイプ1のマシンを使うようだ。 29 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 08 40.46 ID jWv+OLURO ( (゚∀゚∩「タイプ1使いが他にもいて嬉しいよ!だけど負けないよ」 そしてレースが行われた。 ………。 ( (゚∀゚;∩「負けちゃったよ…タイプ1を僕より速くするなんて…悔しいけどちょっと嬉しいよ!」 1位はとよしまさんだった。3人のマシンの速さは拮抗していたが、アキヒロさんのマシンがコースアウト、なおさんのマシンも健闘虚しく負けてしまった。 そして最後の予選レース。ブーンとフサギコの勝負だ。 ミ,,゚Д#彡「へへ、いよいよだな」 ( ^ω^)「勝つのは僕だお」 ミ,,゚Д#彡「うるせえ、肉まんみたいな面しやがって」 (#^ω^)「顔半分を無様に腫らした奴に言われたくないお!」 ちなみにフサギコの怪我は、中身をすり替えた違反モーターを使おうとしたのがバレてツンさんに殴られたのだ。 (; A`)(なんでああまでしてツンさんに付きまとうんだろう。Mか?Mなのか?) ξ#゚⊿゚)ξ「ごちゃごちゃ言ってないで早くしなさい!それとブーン…」 ( ^ω^)「なんだお?」 ξ゚⊿゚)ξ「もしも負けたら…わかってるわね?」 (;^ω^)「はいですお。絶対勝ちますお」 ブーンのマシンはいつものバイソンマグナム、フサギコのマシンはレイスティンガーだった。 31 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 10 36.60 ID jWv+OLURO (´・ω・`)「あのセッティングなら、ブーンがコースアウトしないかぎり負けはしないだろうね」 たしかにフサギコのマシンのセッティングは第二次ブームの流行してグレードアップパーツを多用したもので、俺の目から見てもブーンのマシンより速くは見えない。 ( A`)「でも町の大会で優勝したことあるって…」 (´・ω・`)「きっと今日みたいに改造モーターを使っていたのさ。当時の非公式大会は車検が緩いのも多かったからね」 ( A`)「なるほど」 ξ゚⊿゚)ξ「それじゃあ行くわよ。レディ…ゴー!」 3台のマシンがスタートする。しかしフサギコのマシンがずば抜けて遅い。どうやらショボンの推測は当たっていたよう。 ( ^ω^)「おっお、これなら楽勝だお」 ミ,,゚Д゚彡「ちくしょう、どうしてこんなに遅いんだよ!」 ( A`)(心配することなかったな) しかし… (;^ω^)「おっ!危なかったお!」 ブーンのマシンがスロープで跳ね、危うくコースアウトするところだったのだ。あと2周残っている。無事に完走できるのだろうか? ミ,,゚Д゚彡「いいぞ!コースアウトしちまえ!」 (;^ω^)「痛いのはいやだお!お願いだお、完走してくれお!」 みんなの注目はブーンのマシンの挙動に向けられた。 32 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 12 35.26 ID jWv+OLURO ( (゚∀゚;∩「また跳ねたよ!」 (;´ω`)「もう怖くて見てられないお…」 しかし、不安定ながらもブーンのマシンはスロープ、レーンチェンジをすべてクリアし…。 ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 ( ´ω`)「良かったお…心臓に悪いお」 1位でゴールした。 ミ,,#゚Д゚彡「ちくしょう、どうしてこんなに遅いんだよ!」 ( ^ω^)「約束は守ってもらうお」 ミ,,゚Д゚彡「チッ!ツンちゃんには付きまとわない、それでいいんだろ?」 ( ^ω^)「おっお、それでいいお。…ツン、ちゃんと勝ったお」 ξ゚⊿゚)ξ「あんな遅いマシン、負ける方が難しいじゃない」 (;^ω^)「おっお…」 ξ//⊿//)ξ「で、でも一応行っておくわ。あ、ありがとう…」 (*^ω^)「おっお、どういたしましてだお」 こうしてブーンとフサギコの決着もつき、準決勝の準備が行われた。準決勝は予選第1~3レースの勝者と、4~6レースの勝者に分かれて2レース行われる。 ( A`)(まあ、俺はここで終わりだな) そう、俺はニダーさんと一緒に走るのだ。勝てる訳がない。 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 ………。 予想通り、1位はニダーさんで、俺は大きく離されて2位だった。 ( A`)(予選突破できたし上出来だな…) 33 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 14 45.03 ID jWv+OLURO 続いて第二レースも行われた。こちらも予想通りモナーさんが勝利したのだが、ブーンととよしまさんは2人ともコースアウトしてしまった。 ( A`)(待てよ…ということは…!) ( ^ω^)「おっお、決勝進出おめでとうだお」 そうなのだ。決勝は準決勝の勝者と、2位の内速かった方が出場するのだ。つまり、第二レースはコースアウトにより2位がいないのだから、第一レースで2位の俺が決勝進出するのだ。 ( A`)「お、俺があの2人と?」 ( (゚∀゚∩「どんなに離されても完走しさえすればエキスパートクラス3位だよ!気楽にいくといいよ!」 ( A`)「は、はい」 ヽ`∀´ 「モナーさん、あなたと勝負できて嬉しいニダ」 ( ´∀`)「こちらこそモナ。フフ、親子で二冠をいただくモナ」 ξ゚⊿゚)ξ「準備はいいですか?レディ…ゴー!」 決勝戦がスタートした。予想通りいきなり俺のマシンだけ置いていかれた。 (; A`)(だから速すぎるって…) ニダーさんのマシンがリードしているようだ。 ヽ`∀´ 「ウリが優勢ニダね」 ( ´∀`)「まだわからないモナ」 スピードはニダーさんに分があるが、安定性ではモナーさんに軍配があがる。ニダーさんのマシンがバランスを崩せば逆転もありえる。 35 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 17 08.21 ID jWv+OLURO (´・ω・`)「最終回だ!」 最後のウェーブセクションでニダーさんのマシンがぐらつく。モナーさんのマシンが差を詰める! ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 ヽ`∀´ 「ヒッキー!見てたニカ?お父さん優勝したニダ!」 (^_^)「うん!やったね、お父さん!」 勝ったのはニダーさんだった。最後に差を詰めたものの、あと少し届かなかった。 ( ´∀`)「まけてしまいましたモナ」 ヽ`∀´ 「良い勝負だったニダ」 ( ´∀`)「オープンクラスも出場しますか?」 ヽ`∀´ 「もちろんニダ!」 ( ><)「僕も出るんです!ヒッキーくんも出ましょう!」 (-_-)「うん!」 ( ´∀`)「ふふ、今度は負けないモナよ」 ( A`)(俺ももう一度参加するか) / , 3 「フォッフォ、オープンクラスはこれまでとは逆回転でレースを行うので気をつけての」 ( A`)「逆回転?どうしてですか?」 / , 3 「今日のコースは急なカーブや、レーンチェンジ、スロープといったコースアウトしやすいセクションの前には、ウェーブセクションやカーブを置いて減速し、コースアウトしにくいように組んであるのじゃ。 しかし、これを逆にするとスピードがのった状態でこれらの攻略難易度の高いセクションに挑まねばならんのじゃ」 37 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 19 29.78 ID jWv+OLURO ( A`)「なぜそんなことを?」 / , 3 「オープンクラスは子供も大人も入り交じるからの。子供が大人のスピードマシンに勝てる要素があった方が面白いじゃろ?」 ( A`)「なるほど」 このあと行われたオープンクラスでは、ビロードくんが2レース続けて他のマシンのコースアウトにより勝利するなど波乱もあったが、優勝者はモナーさんに落ち着いた。 ( ´∀`)「これで一勝一敗というところモナね」 ヽ`∀´ 「次は負けないニダ」 ビロードくんとヒッキーくんだけではなく、モナーさんとニダーさんもすっかり良いライバルになったようだ。 彼らだけではない。勝った者も負けた者も、会場の皆が笑顔である。 ( A`)(ミニ四駆が結ぶ友情か…いいなあ) ( ^ω^)「おっお、みなさんお疲れ様でしたお。これで荒巻模型店主催のミニ四駆大会を終わりますお」 皆から拍手がわく。 「楽しかったな!」 「お父さん、また来ようね!」 「また今度やるとき教えてくれよ!」 そんな声が聞こえてくる。 / , 3 「フォッフォ、大成功じゃのう」 (*^ω^)「良かったですお!」 ξ゚⊿゚)ξ「今度は商品の販売も一緒にやったらいいかもしれないわね」 \(^o^)/「コンデレもやりたいです」 38 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 20 40.46 ID jWv+OLURO / , 3 「おお、忘れるところじゃった!田宮からサービスで貰った賞品があったんじゃ。ほれ、1位から3位までにサバンナレオのメッキボディ、他の人にも参加賞として蛍光グリーンのタイヤじゃ」 ξ゚⊿゚)ξ「サバンナレオのメッキボディってぶっちゃけ不良在庫よね」 / , 3 「フォッフォ、そういうでない、ツン」 (*><)「キラキラ光ってカッコイいです!」 皆が賞品を受け取る。 / , 3 「ほれ、ドクオくんも。3位入賞おめでとう!」 ( A`)「ありがとうございます」 夕日を浴びてキラキラ光るそのボディは、不良在庫なのかもしれないが、俺にとっては最高のトロフィーだった。
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巨大な中空タイヤや超パワー重視の大減速比のギヤなど、お座敷遊びがしやすいシリーズ。 障害物に強い上にコロコロ等でオフロード遊びが紹介されていたので勘違いされがちだが、タイヤのすぐ脇にギヤが配置(正確に言うとホイールと一体成型)されていて砂を噛みやすいので、あまり向いていない。 一度砂をかむとかき出すのが大変な上にギヤがボロボロになるので、部屋の中で障害物競争させるのが吉である。 レーサーミニ四駆等と違って、速度があまり出ないので暴走して変な所に走っていく心配も少ないし。 スタンダードラインナップ No.1 モンスタービートル Jr. No.2 ブラックフット Jr. No.3 ランチボックス Jr. No.4 ミッドナイトパンプキン Jr. No.5 クラッドバスター Jr. No.6 ワイルドザウルス No.7 ニッサン キングキャブ Jr. No.8 ブルヘッド Jr. No.9 トヨタ ハイラックス モンスターレーサー Jr. No.10 トヨタ ハイラック サーフ No.11 ニッサン テラノ 93 パリダカ仕様 (チーム NOK JATCO) No.12 ダッシュCBW コマンドザウルス No.13 マンモスダンプ No.14 ジャガノート Jr. (フォードF-350) No.15 いすゞ ビークロス チームジオランダー バハ1000仕様 限定ラインナップその他 ランチボックスJr. 清水エスパルス仕様
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参加メンバー こむお(記) かつ丸 エキスパートクラス ルール 一次予選- 二次予選- ヒート決勝- 決勝 第1ヒート~第5ヒートまであり、各ヒートの1位が決勝進出 参加者は60名。 タミヤ製のすべてのモータが使用可能。 コース スロープ上が1.5枚! 飛越えか、上に着地か、戦略が分かれるコース。 結果 名前 結果 こむお 4位 かつ丸 のーたすお 新橋TPF サカモト社長のブログで紹介されました。 http //www.tamiya-plamodelfactory.co.jp/blog/?p=19991 こむおの感想 参加された皆様、スタッフの皆様お疲れ様でした。 今回のコース、非常に良いコースだなぁと思いました。 スロープ上のストレートが1.5枚という絶妙な長さ! ミニ四駆を愛してないとあのコースは作れないですね。 新橋TPFのスタッフさん、さすがです! ということで、色々試行錯誤しました。 最終的にとった戦略は、決勝行くまでは飛越えず、決勝では飛越えを狙うというもの。 よくよく見ていると、飛越えで安定していたのは、結局優勝された方一人でした。 なので、決勝までは飛越えなくても勝ち上がれるかも、と考えました。 それがはまって第4ヒートで決勝進出。 第5ヒートは飛越えの予行演習。 うまく飛越え成功。 ここまでは完璧に計算どおり。 決勝。 2周目で飛びました。 しょぼーん(´・ω・`) さて、次は明後日の大阪公式。 何とか上位にくいこみたい。
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登録日:2022/4/22 (木曜日) 0 29 30 更新日:2024/04/05 Fri 18 07 18NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 FRP GUP ためにならない!! キミだけのオリジナルマシンを作ろう ギア シャーシ タイヤ タミヤ ホイール ミニ四駆 モーター 初心者から上級者まで 工具を使う際は保護具を着用するように 改造 田宮模型 肉抜き ミニ四駆の楽しんでるレーサーにとって、改造とは楽しさを何倍にも上げ、さらにより自分のマシンの速さを上げるためのものである。 しかし、ただ公式から出ているパーツを購入してつけるだけ(俗に言うポン付け)だけでは狙った速さに到達しないことが多々ある。 そこで、この項目では公式ガイドブックでも取り上げることのある改造をいくつか紹介していこうと思う。 注意!!この項目は決して「必勝法」ではなく、紹介するのはあくまでも「アプローチの方法」であり「ごく一例」。 マニュアル通りに真似したからといって、お手軽に常勝マシンが作れるという訳ではない。 大事なのは自分のマシンにどれだけ向き合い、最適なセッティングを常に意識しているかということである。 そして改造をする前には必ずレギュレーションを読んで理解してから行おう。 強度を犠牲にしたり後戻りできない作業も多い為、闇雲に行って時間も手間もパーツも無駄になったという事態だけは避けるように。 あと、できれば保護具を着用して行うこと。最低限マスクと手袋、ゴーグルやエプロンがあればさらに望ましい。 あと念のために言っておくがプロペラとモーターを搭載してダウンフォース発生を図ったり、アクリル板で巨大ローラーを作ったり、アイス棒でシャーシを作ったり、プラズマダッシュにタイヤ直挿しといったレギュレーション違反上等の改造は項目を読んだアニヲタ諸兄の「ためにならない」ので取り扱わないものとする。そんな改造をする輩なんて世界に一人しかいないが 軽量化、肉抜き 改造対象:シャーシ、ボディ、各FRP(*1)補強プレート等 ボディやシャーシ、果ては補強プレートまで。どんなパーツも削ったり大部分をカットしたりして軽くする。 ミニ四駆のパワーは想像以上に低いため、軽くする=その分運動エネルギーに変換しやすくなるということなので昔は必須とまで言われていた。 しかし近年はそれだけでは勝てないのが多い。立体セクションが増え、軽すぎるとそこでコースアウトしたり、コース壁や路面に跳ね返されることがある。 どの重さでどの速度を出すか。適正を探っていくのが今のミニ四駆である。 実はこれ以外にも金属ローラーにボール盤で穴を開けて軽量化をする猛者もいたりする。資金や設備が整っているものは強い。 シャーシ、ボディへの適合化 改造対象:シャーシ、各FRP補強プレート、ホイール、タイヤなど 軽量化とは逆に、それらを目的とはせず、旧シャーシのを現代シャーシと同じように拡張性のあるプレートを取り付けるため、もしくはフルカウルミニ四駆などの面積の多いボディを最新パーツが取り付けやすいようするために行う。 互いに干渉している部分をヤスリやデザインナイフなどで削り、ボディキャッチで無理なく装着できるように加工する。 無理やりにでも付けることはできなくはないが、その場合は大抵シャーシがねじれたままになる等、確実に走行に支障が出る。 それを避けるためにもやっていたほうがいいだろう。 削った部分がかっこ悪いと思ったならば塗装やステッカーなどで装飾してもいい。 タイヤ、ホイール加工 改造対象:タイヤ、ホイール ミニ四駆で唯一常に接地する箇所であるタイヤも、目的によって実に様々である。 幅を狭めて設置面積を減らして旋回性能を上げたり(*2)、大径タイヤをパーツクリーナーに漬けて内部の油脂を抜き、縮めて中径ないし小径タイヤとして使ったり。 ホイールとタイヤが走行中に外れないように両面テープや接着剤で固定するのもスピードロスやパワーロスを軽減させる効果が期待できる。 後は表面を削ってタイヤの径をそろえて走行中のガタを抑えるなどもある。(*3) またホイールもシャフト穴を貫通させて走行中に外れにくくするなど、手を加えていることが多い。シャフトの先端もヤスリで削ってからペンで塗ってホイールに食いつかせるようにするなどもある。 軸受けとして使うベアリングとの接地部分も削ったり、小ワッシャーを挟むなどして徹底的に抵抗を減らし、スピードアップを図る。 ブレークイン 改造対象:モーター、シャーシ、ギア モーターはもちろんシャーシやギアはそのままだと微妙にガタがあったり性能差があったりする。それを無くすためにブレークイン、いわゆる慣らしをする。 手っ取り早いのはキットを買って全部組み立てた状態から電池を入れて空運転をさせるのが一番。全てのパーツを満遍なく慣らすことができる。特にモーターやギアは駆動面で直結するパーツなのでほぼ必須といえるだろう。 しかし、このブレークインはやりようによってはいろいろある。 たとえば、タミヤから販売されている電池ボックスを繋ぐなどして高出力の電圧でブレークインをすることで高回転で回るようになり、より最高速を伸ばすことができたり、低電圧でゆっくり慣らすことでモーターのピークを探りやすくなり、ポテンシャルを最大限に発揮できるなど。 ちなみにこれも専用の電圧が調整できる慣らしツールがあったりする。すさまじい需要である。 ベアリングの脱脂、研磨剤慣らし 改造対象:各種ベアリング、ベアリング搭載のローラー 高価なベアリングには性能維持のために内部にグリスがたっぷりと塗られており、パワーの小さいミニ四駆にとっては大きな抵抗になってしまう。 そこで、オイルを利用してそのグリスを溶かしてしまおうというのがこの改造である。 塗料瓶やジャムの瓶、何でもいいので液漏れの心配がないガラス製の容器にライターオイルを満たし、その中にベアリングを入れ、よく混ぜる。目安としては新品で10~20分くらい。 オイルから取り出した後はよくふき取るように。 するとベアリングが見違えるほど回転するようになる。これでベアリング本来の性能を発揮してくれるだろう。 ベアリングを圧入したローラーからも外して脱脂をしておくとよりよい。 ただし、グリスがなくなったことで今度はさびやすくなる点には注意。こまめにベアリング用のオイルなどを一滴垂らして良く馴染ませるだけでいいので、しっかりメンテナンスしてあげよう。(*4) また、模型用のコンパウンドなどの研磨剤を内部に注入し、回転させて内部を強制的に慣らす方法も取られる。やりすぎには注意が必要だが、こちらはより効果が現れやすい。 もちろん行った後はしっかりと洗浄とオイル注入をすること。 ギアの抵抗抜き、位置出し 改造対象:シャーシ、ギア、各種シャフト、ワンウェイホイールのギア 先ほどのブレークインでも話したとおり、駆動系のロスはスピードアップを目指すうえでなるべく避けたいものである。 そのためにギアも噛み合わせを調整すべくブレークインの段階でギアを削ったり、ゆがんでいるギアを交換したりする。 それ以上となると、モーターの回転を伝えるためのギアであるカウンターギアの改造になる。 カウンターギアのギアシャフトを抵抗の少ないフッ素コートタイプにするのはもちろん、片軸ギア用のカウンターギアのシャフトとギアの接地部分をばっさりカットし、穴をヤスリで削ってそもそもの抵抗を排除してしまうことがある。(*5) さらに内部にベアリングを搭載して回転ロスを抑え、よりパワーを伝えやすくすることで、駆動ロスを抑える役割がある(*6)。 また、モーター側のドライブシャフトにもギアが一番効率よく回転する位置に持っていくために、ワッシャーやスペーサー、さらにはベアリングを使用してギアの位置出しをする。 その場合はシャーシを少し加工する場合があるが、正直シャーシ側のギアの位置出しは上級者でもかなり難しい部類に入る。 かなりデリケートな部分なうえ、今のミニ四駆だと立体セクションで十中八九飛ぶことがあるため、駆動系のダメージは想像以上に高い。頻繁にチェックしなければならず、そのためにまたマシンをばらばらにする必要があるため、下手に初心者は手を出してはいけない。 ...と、ここまで書いてきたが、これはまだ序の口である。 真の改造はこれらを自在にこなせる上で、公式の定めるレギュレーションに違反しない範囲で自分でパーツを作ることにある。 自作パーツの製作 改造対象:各種FRP補強プレート等 上記の改造は、いわゆる速さに関係するものばかりであり、公式の大会などで一番効果を発揮するのは、その速さをいかに維持しつつ、公式が用意した難関セクションをクリアして一位を取るかである。 速いだけならぶっちゃけモーターを交換するだけでもいい。ギアなどはそのモーターでより性能を発揮しやすくするためである。 しかし、ただ単純に速くしただけでは勝つことができないのが現代のミニ四駆。公式の3レーンや5レーンコースの通常レーンチェンジでも速過ぎると簡単にオーバースピードでコースアウトする。 さらに、テーブルトップ(以下TT)、ドラゴンバック(以下DB)、バンクといった公式でも販売されているコースセクションはもちろん、その年のジャパンカップならではの特別セクションがあり、その対策に毎度ミニ四レーサーは悩まされる。 特に有名な改造をあげるとともに、何を目的としてこの改造を作ったかをあげていく。 提灯ダンパー、ボディ提灯、ヒクオ 改造対象:FRP、ボディ、マスダンパーなど 提灯というのはマスダンパー(*7)を通常のようにビスに通して底面を叩くように取り付けるのではなく、吊り下げるように取り付けたものであり、リア、もしくはフロントバンパーのビス穴からFRPを伸ばし、ボディを叩くようにしてジャンプ後の着地での衝撃を抑えるギミック。ここからさらに進化を遂げたのがボディ提灯とヒクオである。 提灯ギミックをボディにビスや接着剤などで固定し、ボディ自体も切ったり加工してマスダンパーにしたのが一般的なボディ提灯。通常の提灯よりも制震効果を大幅に上げたもの。 ヒクオというのはレーサーの間でより派生したものであり、提灯やボディ提灯よりもさらに低重心になるよう改造したものである。 大きな違いはないが、基本フロントタイヤの後ろにマスダンパーが来るように配置(*8)し、立体セクションでの対策として流行(*9)。自作パーツの中でも難易度が低いこともあり、現在でも取り入れているレーサーは多数存在する。 特にグレードアップパーツ(以下GUP)のブレーキだけでは対応しきれないような短いTTやDBでは効果が大きく、それに伴い現在では公式大会に参加するマシンにとっては必須級の改造とまで言われている。 もちろん提灯がなくても戦えないことはないが。 これらのギミックは後にサイドマスダンパーをGUPとして販売されるなどの影響を与え、その改造の重要さが高いことを証明した。 スライドダンパー、ピボットダンパー 改造対象:FRPなど デジタルカーブ(*10)、ロッキングストレート(*11)といったマシンの耐久性を著しく奪うセクションに対抗すべく開発されたギミック。 実は公式からすでに販売されている「スライドダンパー」「アルミ可変ダウンスラストローラー」を参考に作られたものである。 スライドダンパーはスプリングによって稼動し横方向の衝撃を逃すのに大きく貢献し、ピボットダンパーは一本の軸を起点として稼動、衝撃を後方に受け流すことで上述したセクションをすばやくクリアするのが目的である。 もちろん公式のもので十分対策としてはいいのだが、だいぶ昔のパーツのためそこまで想定されておらず、プラ製のためパーツの強度があまり高くなく、長時間走らせているといつの間にか歪んでいたりする。 さらにダウンスラストローラーもいかんせんダウンスラストがきつすぎて大きく減速してしまう(*12)ため、FRPなどで自分で作ってしまおうとしたのがこの自作パーツになる。 当然FRP製のためプラ製のシャーシバンパーよりも強度は高くなり、さらに角度も自由に作れるため、コースにあわせたものが用意できる。 ピボットダンパーは縦にスプリングを内蔵したスプリング型と、AOパーツのローラー用ゴムリングを利用したゴムリング型の2種類が存在するが、耐久性はあるが加工の難しく、メンテナンスが大変なスプリング型よりも、加工難易度が低くメンテナンスも容易なため、初心者などではゴムリング型が主流となっている。 スライドダンパーに関しては後に公式から金属製のより強度の高いものがGUPとして販売され、精度の高さから使う人もいるが、ピボットダンパーはいまだに自作するしかない。 高難易度改造の練習としてやってみるのはどうだろうか? AT(オートトラック)ダンパー 改造対象:シャーシ、FRPなど ミニ四レーサーの技術や知識の豊潤に伴い、公式が考案したより複雑化したセクションに対抗すべく、通常時は働かないが、コースアウトするような強い衝撃を受け流して走行を安定させることを狙ったのがこのATダンパーである。 先ほどのデジタルカーブやロッキングストレートに加え、ジャンプ、バンク、スロープといった複合セクションに全て対応するのは例えパーツ無制限だとしてもマシン重量がかさばる上に、全てのパーツがうまく機能するとは限らない。ならばいっそ一個のパーツにまとめて請け負ってしまおうというのが狙いである。 1~2本のビスを軸に、取り付けたFRPが縦、斜めに稼動するなど、あらゆるギミックに対して一定の効果を発揮し、完走率を高めてくれる。上級者だと上記のスライドダンパーやピボットダンパーも併用してくる。 加工難易度はやや低めだが、それでも一部専用工具(*13)が必要になってくるなど、初心者には難しいかもしれない。それでもその難易度に見合う効果はあるので、もし興味が出たなら一度チャレンジしてみてはどうだろうか。 フレキシブルマシン 改造対象:シャーシ、ギア、ボディなど アニメ爆走兄弟レッツ&ゴー!!に登場した劇中のビートマグナムやバックブレーダーなどは、サスペンションシステム(*14)を搭載しており、着地時の衝撃を和らげたり、走行を安定させる構造となっていた。さすがにマグナムダイナマイトみたいなとんでもないことはできないが。 それを現実のミニ四駆に何とか採用できないかと考案されたのがフレキシブルマシン、通称フレキである。 シャーシを分割して稼動できるようにし、内部にスライドダンパー用のスプリングを仕込み、その力によって衝撃を吸収、着地時の挙動を安定させるのが狙い。 二分割までならMAシャーシのスターターパックで全てパーツが揃った状態から作成可能なので、自信がないならこちらから試してみるのもあり。 本格的な改造でやりやすいのが三分割構造のMSシャーシで、比較的加工工程も少なく初心者でも作れる。工具をそろえればちょっとの立体コースならマスダンパー要らずの衝撃吸収マシンが作れる。 精度を出すとなると熟練した技術が求められるが、それを差し引いてもやるメリットは大きい。 反面、駆動関係の負担は大きく、しっかりとメンテナンスしなければ突然ギア(*15)が壊れてストップするなんてことがあるので、走り終わったらギア周りは必ずチェックするように。もしモーターが回ったままだったら即停止させるように。止めなければモーターが過熱し、シャーシが溶けてマシンがお釈迦になってしまう。 後は稼動させすぎも地味に危険。稼動域が広すぎるとコーナーでギアのトルクが抜け、思った以上に減速してしまうことも。スペーサーをかますなどしてサスペンションの稼動域を調整し、どのぐらいが最適かを見極めよう。 リアモーターシャーシのFM化 改造対象:シャーシ FM-Aシャーシの登場により、FMシャーシ愛好家や昨今の立体コースでの重心の位置の観点からこのシャーシを軸にマシンを組み立てるレーサーも多くなった。 しかし、世の中にはそれ以前からあるFMシャーシやスーパーFMシャーシを使用する古のFM愛好家がいる。ただ、 ホイールベースも短く、駆動効率もなかなかだがバンパー強度が貧弱な上にギアが最高で4:1までしか対応せず、そもそも古すぎて対応パーツが少ないFMシャーシ。 そこまで古くないため対応パーツが多くまだ手の施しようがあるが、駆動効率が最悪な上にプロペラシャフトが2mmとロスが大きく、ホイールベースが全シャーシ中最長の84mmとテクニカルセクションの多い昨今のサーキットとは相性が悪すぎるスーパーFMシャーシ と、今を戦うには少々…いや、かなりハンデが多かった。 そんなFM愛好家がFM-Aシャーシが出るまで主流となって行った改造が最新シャーシをいじってFMシャーシ化することだ。 当時猛威を振るっていた軽くて拡張性も高いVSシャーシ、強度もありバランスのいいARシャーシ、そして比較的駆動系統やホイールベースが近いスーパーXシャーシ、その改良型のスーパーXXシャーシを基にして、 電池ボックスの出っ張りを切り取って電流を逆向きに流してタイヤを逆回転させる。 バンパーセッティングも反転し、人によってはスイッチなども改良する。 スーパーXやスーパーXXに至っては前後のバンパーをカッターのこで切り落として反転して接着する完全逆転型も存在した。(*16) といったことをしていた。 もちろん最新シャーシのVZシャーシでもFM化するものは存在し、完成度が高いとFM-Aをぶっちぎることもありえる。 というよりはFM化をずっとしてきたレーサーにとってはある意味FM-Aシャーシよりも信頼性が高いのかもしれない。 デメリットとしては加工工程が少々多いことと精度が高いことが求められる。 特にスーパーXやスーパーXXではそれが顕著に現れるので(*17)、これをするくらいならホイールベースも駆動系も同一なFM-Aを使うことをお勧めする。 お勧めはAR。フロント、リアバンパーともに一体成型のため強度もあり、ホイールベースや駆動系の違いからFM化の効果が高い。 あと、当たり前だがそのままリアバンパーをフロントとして扱おうとすると、スラスト角が±0のためコーナーで暴走してしまうのでダウンスラストを付けることをお忘れなく。(*18) 逆に言えば、自由に角度を付けられるのでお好みの角度で試してみよう。 ペラタイヤ 改造対象:タイヤ え?上でもうタイヤを取り上げてるのにまたタイヤ?と思ったそこの君。 甘い。上級者はもっと上の改造を行っているのだ。 それがこのペラタイヤ。削るとかそんなものじゃない。完全にタイヤをぺらっぺらの状態になるまで加工する。 やり方は簡単。ワークマシン(*19)にタイヤをセットし、やすりで回転させながら表面を削ったり、デザインナイフで切り込みを入れてタイヤの表面を削ぎ落とす。 当然回転させながらの作業になるため、タイヤカスやたまに工具が弾かれて怪我をする、といった危険を伴うので、この改造ではゴーグル、手袋やエプロンといった保護具の着用を強く推奨する。 この改造のメリットとしては タイヤ径が小さくなることで加速力が上がり、コーナーでの立ち上がりに有利に働く 上記のタイヤ、ホイール加工で触れた通り、コースにしっかりタイヤが接地してくれるようになる タイヤのゴム自体の体積が小さくなるのでジャンプ後の着地で跳ねにくくなる。特にスーパーハードタイヤでこれができると本当に跳ねない。 全体的に車高を下げられるので、図らずとも低重心化できる と、非常に大きい。特に昨今のジャパンカップではテクニカル、かつジャンプセクションの多い傾向が強いため、この改造を行っていると非常に頼もしい。 もちろんデメリットも存在し、 ノギスなどの測量を行ってないと、タイヤ径がバラバラという事態が発生しやすく、その場合はまるで意味がなくなる タイヤ自体を削る関係上、ストレートが多いセクションでは最高速が伸びず速度負けの可能性が高くなる 慣れないうちは失敗しやすく、削りカスなどの後掃除が大変 タイヤのゴムの体積が減る分、衝撃がダイレクトに駆動系に直撃する。ギアもそうだが、一番割りを食うのがドライブシャフト。ペラタイヤの場合は中空シャフトはあまり推奨せず、ノーマルを使った方が無難 削る時間を継続的に長くしすぎるとタイヤが熱を帯びて溶けだし、加工が上手くいかなくなる。また、モーターやバッテリーも熱を帯びるので、こまめに休ませる、もしくは予備を用意して交換するなどして対処しよう。(*20)また、ヤスリ等も目詰まりを起こしやすくなるため、可能なら適宜水を差すと作業がやりやすい。 もあるため、コースレイアウトやマシンの方向性をしっかりと決めてから行おう。これとギア比をしっかり理解できれば君も晴れて中級者の仲間入りだ。 用意できる数が多いに越したことはないが ほかにも色々あるが、全て紹介するとなると情報がパンクしかねない。 興味が出たのならネットや公式ガイドブックを呼んでみることをお勧めする。 特に公式ガイドブックに書いてあることは外れないため、ミニ四駆初心者には特にお勧めする。 追記、修正は自力でフレキ・ATダンパー、ボディ提灯を搭載したマシンをくみ上げてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 1時ブームの頃はギアの改造禁止だったんだけど、今はベアリング仕込むとかやっていいんだ… -- 名無しさん (2022-04-21 00 56 36) 全部じゃなくていいからどこまで改造していいのかみたいなの欲しいな。 -- 名無しさん (2022-04-21 01 41 33) 肉抜きってよっぽど上手くやらないと意味がないって研究か出てたよな -- 名無しさん (2022-04-21 09 12 41) 八木に電流が走りそうな項目やな -- 名無しさん (2022-04-21 09 24 37) へぇい 皆さんはこちらのサイト「アニヲタwiki」をご存知でしょうか -- 名無しさん (2022-04-21 09 37 35) ↑5そもそも2次ブームのころに発売された新型ギアのセットにはベアリングも付属されてるからね -- 名無しさん (2022-04-21 09 43 14) 電池そのもののブレークインなんてのもね。いかんせん放電機能も兼ねた(できれば放電→充電をやってくれる)充電器が必須ではあるが。これもなかなか高額 -- 名無しさん (2022-04-21 12 06 14) 例の改造おじさんはホバーミニ四駆(?)とかみたいに時々まともなのも作るから侮れない -- 名無しさん (2022-04-21 20 36 14) 空気抵抗あり! -- 名無しさん (2022-04-21 20 56 55) そろそろ塩はタミヤの店に並んだのかな?(すっとぼけ) -- 名無しさん (2022-04-21 21 25 10) ??「すまんかった」 -- 名無しさん (2022-04-22 00 49 57) タミヤ製品ならOKのレギュレーションだからケースを切ってパーツに使ってるの面白いんだよね -- 名無しさん (2022-04-22 21 09 00) ↑あと本来ならゴールしたあとのマシンを取りやすくするためのキャッチャーなんかもね -- 名無しさん (2022-04-23 12 45 13) ↑7とはいえあの付属の丸穴ボールベアリングだとガッタガタだから、今だと620かフッ素コート、HG丸穴推奨。フローティングやるならこれくらいないと意味ない -- 名無しさん (2022-04-23 13 28 10) 某マン氏も似たような魔改造してるので1人ではないですね -- 名無しさん (2022-04-23 16 13 03) ケースを切って? ケースが田宮製品ならプラ板取るのにニッパーとかで切った貼ったしてもOKってことかい -- 名無しさん (2022-04-23 16 39 20) 冒頭のレギュ違反改造って、ほぼ確実に謝罪するやつじゃねぇか -- 名無しさん (2022-04-23 16 44 42) ↑2ケースもキャッチャーも車検時に「これ素材は?」って聞かれることあるから「元々はあれです」ってしっかりミニ四駆のラインナップに有るものを答えればいい。まぁ、大抵キャッチャーダンパーかアンダーガードとして使われる位だからそこまでヤバい改造は今のところない。 -- 名無しさん (2022-04-23 22 22 17) ↑ 先週行ったJC東京大会で車検行ったときは東北ダンパーやボディ提灯が上がりすぎないようにストッパーでポリカの端材使ってたけど特に言われることはなかったなあ -- 名無しさん (2022-04-23 23 38 38) アルミやアクリル製で物が硬いので下手に切ると危険だからか、セッティングボードの切り出しはアウトに -- 名無しさん (2023-12-22 18 38 24) 名前 コメント